【Q&A】キャッシングに利用してはいけない使い道はありますか？

Q.キャッシングは自由にお金を借りられると聞きましたが、利用してはいけない使い道もありますか？キャッシングをする前に知っておきたいです。

A.返済のための借入など利用が禁止されている使い道もあります。

消費者金融や銀行系消費者金融ではキャッシング・カードローンが活用できますが、基本的に使い道は利用者の自由とされています。どのような目的で借りても良いので、皆さんが使いたい時に使いたい金額を借りられるというポイントがキャッシング・カードローンのメリットです。
しかし、利用してはいけない使い道ももちろんあります。「それでは自由な借入ができないのでは？」と不満に感じる皆さんもいるかと思いますが、キャッシング・カードローンは金融機関が提供しているサービスの一つです。皆さんはサービスの利用者としてお金を借りることができている立場ですし、サービスを利用するためには最低限の条件がつけられています。
例えば年齢制限においては未成年者は利用できないようになっており、満２０歳以上でなければ借入をすることは認められていません。さらに収入がない皆さんや職業に就いていない皆さんについても同様にキャッシング・カードローンの審査に通ることはできないこととなっています。誰もが自由に借入できるサービスではないので、こうした条件をクリアしていなければならないということをまず理解しておきましょう。
と同時に、キャッシング・カードローンの使い道にも最低限の条件がつけられていることも知っておくことが必要です。キャッシング・カードローンの使い道は皆さん自身で決められるとは言え、他社で借入した金額を返済するために新たに借入をすることは禁止されています。
例として消費者金融のカードローンを利用している場合を挙げてみましょう。現在皆さんが消費者金融Aのカードローンで借入をしている場合、その返済金額を別の消費者金融Bや消費者金融Cのキャッシング・カードローンを利用して調達することは禁止事項となっています。他社の返済に充てるための借入ということで、消費者金融の利用条件に反しているため借入をすることは禁止されているのです。
もし新たな借入をして返済をしようと考えている皆さんは、絶対にそのような行動に出ないよう注意してください。借入に借入を重ねていくことにもなり、金銭的にも負担をかけてしまいます。キャッシング・カードローンは正しく計画的に利用することが大切であるということを覚えておきましょう。